藤井風に救われる
どうも、ほぼ一年ぶりになってしまいました、お久しぶりです。
この一年で世界の状況が驚くほど変わって、そして僕の体の状況も大分変わりました。
すこしお話しておくと、昨年九月末に病院に行ったところ「急性混合性白血病」を患っていることが分かり緊急入院へ。
それから約3ヶ月ほど治療を続けております。
治療は終盤、臍帯血移植というところへ。移植といっても手術をするような大がかりなものではなく、カテーテルから造血幹細胞というものを入れるだけ。
ですがものすごく大事な治療、頑張らなくちゃ。ふんふん。
そんな事は良いんですよそんなことは。
タイトルにもある通り、以前から大好きなアーティスト、「藤井風」について。
簡単に紹介すると「岡山弁が愛らしい神様みたいな兄ちゃん」ですかね。
そしてそんなゴッド兄ちゃんのカバー曲に出会います。
それがマライア・キャリーの「Through the Rain」。
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いや、本当にシンプルに「生きよう」って思えましたね。
「止まない雨は無い」と自分のオリジナル曲では散々歌ってきたくせに、きれい事じゃねえかな、とも思ったりしました。
なにか、人から言われて初めて気づくことってあるんですねやはり。
そしてもう一曲のお気に入りが
彼のファーストアルバムに収録されている「さよならべいべ」という曲。
この曲は「別れ際」つまり「去り際」を描いた曲。
私事ではあるが失恋した時にこの曲を一番聴いた。(知るか)
でも今思えばこの曲、「死」に置き換えても同じことが言えるんです。
来ないと思っていた時はすぐに来た
時間ってこんなに冷たかったかな
など、「死」にも当てはまるキーワードがたくさん。
しかしこの曲をすべて「死」としてみたら、このよからさよならべいべする事になってしまう。
だからこそなぜか「生きねば」と今思います。
この曲以外にも藤井風さんの魅力がちりばめられた作品達がたくさんあるので、ぜひ一度聴いて頂きたいです。
長くなりましたが今回はこのへんで。
また気ままに投稿します。