白血病発覚、その後
大分久しぶりになってしまいました。って毎回書いてる気がする。(おい)
大学の講義が無いと自然とパソコンから遠ざかってしまうもので、どうしても気分が乗らなかったのです。今日から頑張ります。(本当か)
さて、今回から数回にわたって書こうと思うのがいわゆる闘病記のようなものだ。
きっかけはやはり先に経験した人の経験談ほど心強いものは無いな、とSNSなどを通じて感じたこと。誰しも未知のものとの闘いは不安だ。だからこそ仲間が居ると心強かったし、多少は安心できた。(僕の場合)
まあ数回お付き合いくださいませ。
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ちょうど一年ほど前、バイトをしているとやけに疲れた感覚があった。気のせいかとそのときは思っていたけどそれが何日も続き、さらにご飯も食べられなくなった。
これはおかしいとかかりつけの病院へ行くと、精密検査が必要と言われ、大きい病院へ。
その頃の自分は「まあせいぜい栄養失調かなんかで点滴されて終わるんやろな」なんて思っていた。
ところが検査の結果告げられた病名は「急性リンパ性白血病」。
その瞬間何かが崩れ落ちたような気がして、絶望というよりも「無」の状態になったのを覚えている。学校は?バイトは?就職は?そもそも生きられるのか?なんて疑問がからっぽの頭の中に広がり、血の気が引いていくのを感じた。
しかし主治医と話を進めていくと、「絶対治して元気になってもらいます」や「これからする治療は生きるためだけでなく完全に治すのが目的の治療だからね」など、希望にあふれる言葉ばかりだった。
それからの僕は「変にいろいろ考えても仕方が無い!とにかくこの神様からの試練を乗り越えてやる!」というスタンスで治療に臨むことにした。
友人には診断がでたその日に連絡した。SNSなどを見ると自分が白血病である事をなかなか言い出せなかった、という書き込みがあったので多分僕がおかしいのだが。言わずに隠しているよりも言ってしまった方が楽な気がしたのだ。案の定心配はされたが、僕が主治医から言われた「絶対治す」目標を話すと皆応援してくれた。ありがとう。
入院から数日経ち、腕に点滴用のPICC(カテーテル)を入れ、ステロイドを飲み始めた。この頃に悩まされたのはやはり大量のステロイド服用による不眠と食欲増進。後はやはり抗がん剤の副作用。吐き気はなぜか無かったけどずっと倦怠感がすごくて、ひどい日はほとんど横になって過ごした。
そんな中でなんとかメンタルを保てていたのは、やはりAYA病棟の存在が大きい。
→次回に続く
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生意気に次回に続かせてしまったが絶対書くので許してほしい。
というか知らない間に夏が終わってて嘘だろってなってる。
ついこの間サマーウォーズみて「夏やなぁ。。」なんて思ってたのに。かなしい。
そんなもんで。次回いつになるか分かりませんが、お楽しみに。(?)